定例会のおしらせ

「ことば+αの会」12月例会(21日(金))は、大西寿男さんに「校正」のお話をしていただきます。

「校正」といっても専門的な話ではなく、編集者/ライター/デザイナー/校正者/一般の方向けの「みんなの校正入門」。大西さんの校正のお話は、お仕事の役にも立って、とてもおもしろいです。

お申し込みはこちらから。
こくちーず
※定員23名のところ、現在の申し込みは20名です。

年末の慌ただしい時期ですが、お時間のある方は、
どうぞ気軽にご参加ください。

【第16回出版ネッツ関西 ことば+αの会】

テーマ1:*編集者/ライター/デザイナー/校正者/一般の方向け
「みんなの校正入門──見落としを防ぐキホンのキ」(話し手:大西寿男氏)
テーマ2:誤植&気になる言葉・表現

●日時:12月21日(金) 19:00~21:00
●場所:ココプラザ(大阪市立青少年センター)会議室406号室
https://kokoplaza.net/
●定員:23名
●参加費:500円(出版ネッツ、出版労連組合員は無料)
※終了後に、自由参加の交流会もあります。
●主催 出版ネッツ関西 ことば+αの会
──────────────────────────────
<テーマ1:*編集者/ライター/デザイナー/校正者/一般の方向け
「みんなの校正入門──見落としを防ぐキホンのキ)」(話し手:大西寿男氏)>

こんにちは、校正の大西です。
みなさんは、校正にお困りではありませんか?

「見落としを減らしたい」
「このやり方でいいのかな?」
「どこまでやってもキリがない!」
「もっと効率のいいやり方はないの?」

などなど、校正をめぐる悩みはどこの現場でも尽きません。

そこで今回は、文字校正の基本をまるっとレクチャー。
文章を書く人、編む人、読む人も、
誰でもできて、みんなに必要な校正の基本をマスターしましょう!

【内容】

●共通語としての校正記号
校正記号をおさらいしよう

●基本のリスクマネジメント
校を重ねる
目を変える
校正の知恵袋

●一文字一文字に愛を注ぐ
目だけで文字を追わない
一人読み合わせ校正
読み換えるほど漢字はわかる

●校正の目的
リスクマネジメントとしての校正
言葉のエンパワメント
───────────────────────────
★大西寿男(おおにし・としお)さんプロフィール
1962年、神戸市生まれ。1988年より、岩波書店、集英社、河出書房新社、メディカ
出版などの外部校正者として、文芸書・人文書から実用書や新書・専門書まで手がけ
る。また、一人出版社「ぼっと舎」を開設、編集・DTP・手製本など自由な本づくり
に取り組んできた。
企業や大学、カフェなどで校正セミナーやワークショップを開催。技術だけでな
く、校正的な考え方や心がまえも教える。2016年、ことばの寺子屋「かえるの学校」
を共同設立。
【著書】 『校正のこころ』(創元社)、『校正のレッスン』(出版メディアパ
ル)、『セルフパブリッシングのための校正術』(日本独立作家同盟)、『これから
のメディアをつくる編集デザイン』(共著、フィルムアート社)ほか
────────────────────────────
<テーマ2:誤植&気になる言葉・表現>
恒例の持ち寄り企画。日ごろ目にした誤植&気になる言葉・表現について紹介し合い

ます。

———————————————————————–

《参加について》
●「ことば」に関心のある方なら誰でも参加できます。
校正者、編集者、ライターその他どんな職種の方でも歓迎です。
また純粋に関心があってという方も気軽にご参加ください。

●参加される方で「誤植&気になった言葉&表現」のネタをお持ちの方は、
当日開始前に、スタッフに原版1部をお渡しください。こちらのほうで人数分コ
ピーします。
ネタ元は書籍・新聞・雑誌・広告・看板・ネットなど、何でもOK。
内容も誤植のほか、気になる敬語、流行語、おもしろ日本語、イラストや図表など
も可。
もちろん、「ネタなしで参加」もOKです。
(限定公開の資料は、終了後に回収します)

●この勉強会は基本的に内容をオープンにしているため、社外秘などの資料の提示は
お勧めしていません。
外部に漏れると困るデータ等については、提供者ご本人の自己責任で取り扱ってく
ださい。

★★★【ご注意】★★★【よくお読みください】

★お申し込みは、原則こくちーずに限らせていただきます。
★定員オーバーの場合、当日、会場にいらっしゃっても参加をお断りすることがあり

ます。
(「定員厳守」の旨を会場のココプラザより厳しく言われています)
◎参加を希望される方は、こくちーずにて早めにお申し込みください。

★勉強会の記録、およびネッツ定例刊行物への報告のために写真を撮らせていただく
ことがあります。
写っては困るという方はお申し出ください。
★その他、何かありましたらこくちーずの「お問い合わせ」からご連絡ください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ことば+αの会とは

ことば+αの会」は、出版ネッツ関西の中の自主組織、X-caféのひとつです。

ことばに関心を持つ人たち、たとえばライター、校正者、編集者、翻訳家などが集まり、共通の関心事である「ことば」に関して議論し、互いの持つ情報を交換するなどして、それらの結果を各自の仕事に活かしています。

現在は2ヵ月に一度のオフラインミーティングを主に新大阪で開催しています。

その都度の例会へは、ネッツ組合員にかかわらずどなたでも参加することができます(出版ネッツおよび出版労連所属の方は無料、一般の方は有料です)。

お問い合わせはこちらからどうぞ。

定例会のおしらせ

「ことば+αの会」12月例会(21日(金))は、大西寿男さんに「校正」のお話をしていただきます。

「校正」といっても専門的な話ではなく、編集者/ライター/デザイナー/校正者/一般の方向けの「みんなの校正入門」。大西さんの校正のお話は、お仕事の役にも立って、とてもおもしろいです。

お申し込みはこちらから。
こくちーず
※定員23名のところ、現在の申し込みは20名です。

年末の慌ただしい時期ですが、お時間のある方は、
どうぞ気軽にご参加ください。

【第16回出版ネッツ関西 ことば+αの会】

テーマ1:*編集者/ライター/デザイナー/校正者/一般の方向け
「みんなの校正入門──見落としを防ぐキホンのキ」(話し手:大西寿男氏)
テーマ2:誤植&気になる言葉・表現

●日時:12月21日(金) 19:00~21:00
●場所:ココプラザ(大阪市立青少年センター)会議室406号室
https://kokoplaza.net/
●定員:23名
●参加費:500円(出版ネッツ、出版労連組合員は無料)
※終了後に、自由参加の交流会もあります。
●主催 出版ネッツ関西 ことば+αの会
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<テーマ1:*編集者/ライター/デザイナー/校正者/一般の方向け
「みんなの校正入門──見落としを防ぐキホンのキ)」(話し手:大西寿男氏)>

こんにちは、校正の大西です。
みなさんは、校正にお困りではありませんか?

「見落としを減らしたい」
「このやり方でいいのかな?」
「どこまでやってもキリがない!」
「もっと効率のいいやり方はないの?」

などなど、校正をめぐる悩みはどこの現場でも尽きません。

そこで今回は、文字校正の基本をまるっとレクチャー。
文章を書く人、編む人、読む人も、
誰でもできて、みんなに必要な校正の基本をマスターしましょう!

【内容】

●共通語としての校正記号
校正記号をおさらいしよう

●基本のリスクマネジメント
校を重ねる
目を変える
校正の知恵袋

●一文字一文字に愛を注ぐ
目だけで文字を追わない
一人読み合わせ校正
読み換えるほど漢字はわかる

●校正の目的
リスクマネジメントとしての校正
言葉のエンパワメント
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★大西寿男(おおにし・としお)さんプロフィール
1962年、神戸市生まれ。1988年より、岩波書店、集英社、河出書房新社、メディカ
出版などの外部校正者として、文芸書・人文書から実用書や新書・専門書まで手がけ
る。また、一人出版社「ぼっと舎」を開設、編集・DTP・手製本など自由な本づくり
に取り組んできた。
企業や大学、カフェなどで校正セミナーやワークショップを開催。技術だけでな
く、校正的な考え方や心がまえも教える。2016年、ことばの寺子屋「かえるの学校」
を共同設立。
【著書】 『校正のこころ』(創元社)、『校正のレッスン』(出版メディアパ
ル)、『セルフパブリッシングのための校正術』(日本独立作家同盟)、『これから
のメディアをつくる編集デザイン』(共著、フィルムアート社)ほか
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<テーマ2:誤植&気になる言葉・表現>
恒例の持ち寄り企画。日ごろ目にした誤植&気になる言葉・表現について紹介し合い

ます。

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《参加について》
●「ことば」に関心のある方なら誰でも参加できます。
校正者、編集者、ライターその他どんな職種の方でも歓迎です。
また純粋に関心があってという方も気軽にご参加ください。

●参加される方で「誤植&気になった言葉&表現」のネタをお持ちの方は、
当日開始前に、スタッフに原版1部をお渡しください。こちらのほうで人数分コ
ピーします。
ネタ元は書籍・新聞・雑誌・広告・看板・ネットなど、何でもOK。
内容も誤植のほか、気になる敬語、流行語、おもしろ日本語、イラストや図表など
も可。
もちろん、「ネタなしで参加」もOKです。
(限定公開の資料は、終了後に回収します)

●この勉強会は基本的に内容をオープンにしているため、社外秘などの資料の提示は
お勧めしていません。
外部に漏れると困るデータ等については、提供者ご本人の自己責任で取り扱ってく
ださい。

★★★【ご注意】★★★【よくお読みください】

★お申し込みは、原則こくちーずに限らせていただきます。
★定員オーバーの場合、当日、会場にいらっしゃっても参加をお断りすることがあり

ます。
(「定員厳守」の旨を会場のココプラザより厳しく言われています)
◎参加を希望される方は、こくちーずにて早めにお申し込みください。

★勉強会の記録、およびネッツ定例刊行物への報告のために写真を撮らせていただく
ことがあります。
写っては困るという方はお申し出ください。
★その他、何かありましたらこくちーずの「お問い合わせ」からご連絡ください。

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ことばアンケート

「ことば+αの会」では、2018年10月例会「なんだか気になる新語・流行語」のために、アンケートを実施しました。

10月例会は好評裏に終了しましたが、今後も同様な例会を持ちたいと考えていますので、このアンケートは閉鎖せず、引き続き投稿をお待ちします。

集計途中経過はこちら

あなたが気になる(嫌いな、耳障りな、面白いと思う‥‥)ことばは何でしょうか(新語や流行語に限らず、以前から使われていることばでもけっこうです)。

また気になる理由は何でしょうか。

ぜひお聞かせください。

また、例会に参加して自説を披露していただくことも期待しています。

なお以下のアンケートでは、対象となることばを3つまで書き込めるようにしています(必要ない部分は空欄でけっこうです)。

それ以上のエントリー数の場合は、複数回の投稿をお願いします。

※:他の投稿者とことばがかぶってもかまいません。自由に持論を展開してください。

送信ボタンを押すと直ちに送信されます。確認画面はありませんので、間違いがないか、この時点でよく確認してください。

アンケート集計

説明文冒頭のA/、B/ 等は、おなじ言葉に対する別の方の意見を表しています。

🔵 いいねん

A/ この頃は特に若い人だけでなく、年配の方もええでなくいいを使って、しかも語尾は関西弁なのです。ただ漫才の締めは、やはり絶対に「もうええわ」になるようです。標準語の全国への浸透と方言の衰退は、止めようもないようです。

B/ 私自身は東京で暮らしているせいか「いいねん」を聞いたことも見たこともありません。
そこで、この話を、神戸出身の父(昭和3年生まれ)にしたところ、神戸では、戦前から「いいねん」と言うそうで、びっくりしました。
「いいねん」発祥(?)の地は神戸かもしれませんね。

🔵 違和感を感じる

明らかな誤りです。「劣等感を感じる」「問題視する視点」などもそうでしょう。新聞社などでは「馬から落馬」といって、重複を嫌います。ですが、TV等で言う人がいる。また、最近は出版物でも平気でそのままのっていたりする。ダメだなあと思います。

🔵 後ろ倒し

後ろ倒しではなく先送りだと思っているのですが、放送用語としても当たり前に使われてますね。NHK放送文化研究所が、ていねいに解説しています。https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/20180301_4.html

🔵 エモい

英語のエモーショナルから誕生した新語らしいのですが、どうも使い方が分かりません。某サイトでは、古典の「あわれ」の現代語だとの説明がありました。https://togetter.com/li/1056655
私としては、この解説でしっくりするような、そうでないような。ちなみに「やばい」は「をかし」なんだとか。

🔵 お時間がおありでしたら

SNSで必ずこう描く方がいらっしゃるのですが、とても違和感があります。文法的には間違っていないのでしょうが、違和感の原因は何だろう。

🔵 おめでとうございました

この頃はNHKのアナウンサーまでが、興奮のあまり口走っています。
たぶんおめでとうございます・ありがとうございました、だったはずなのですが…。

🔵 俺的には、自分的には

たしか2000年前後に爆発的に流行ったのに、最近はめっきり聞かなくなったような気が。
うまい言い方だなと思ったのですが、なぜなんでしょう?
その代わりといえばなんですが、「俺史上」「自分史上」は、この系列、DNAを受け継いでいる気がします。

🔵 ガチ(マジ)でヤバイ

「非常に厄介なこと、もの」なのかと思ったら、「本当に素晴らしい」の意味で多用されていますね。「ヤバイ」は、心穏やかでいられないほど強い衝撃を受けたことを表しているわけでしょう。まあ、話の流れで、意味やニュアンスはわかりますが。
ちなみに「ガチ」は「ガチンコ」の略。真っ正面からの真剣勝負をいう相撲用語「ガチンコ」が格闘技全般に使われるようになり、さらに「真剣に・真面目に」の意味で広く使われるようになったとのこと(ネットの情報より)。

🔵 可能性

健康に関するムック本を校正していると、「〇〇(こんな症状)は△△(こんな病気)の可能性があります」という表現を頻繁に目にします。「可能性」は「将来、確実となりうる見込み」の意であるので、誤った用法ではないのでしょうが、悪い事態の見込みに使われると、私は抵抗を感じます。「おそれ」とか「疑い」としたいところですが、そうすると、負の印象が強すぎるのかもしれませんね。

🔵 神

「神ってる」「神対応」など、「神」の濫用には感心しませんね。ボキャブラリーの貧困さをあらわしています。
箱根駅伝の「山の神」「新・山の神」もよくないですね。本来持つ「神」のニュアンスが薄れてしまいます。
神を冒瀆するな!(笑)

🔵 彼氏さん 彼女さん

Twitterなどでよく見かけるのですが、クリエイターさん、といった具合に肩書を「さん」づけにする。(※発音も注意)
失礼があってはならないという過剰防衛といいましょうか。人と人との微妙な距離感を表している気がします。

🔵 気が置けない人

警戒をしないといけない人と思ってる人が多いが
気がねしなくていい人で真逆の意味に取り違えてる。

🔵 公開処刑

夏休みに女子生徒が単位を欲しいなら生理中であってもプールで泳げと教師から命じられ、「タンポンでも出血したら目立つから公開処刑じゃん…」とツイートしていたので気になりました。
幸い私が通っていた学校にはプールがないので助かりましたし、体育の授業と生理期間が重なり、どうしても生理痛がキツい時には堂々と「今日は二日目なので腰痛もひどく、見学します」とはっきり体育担当教諭に宣言して見学していました。

🔵 コスパ

コストパフォーマンスの略。
ネットでは、コスパがいい、コスパが悪いとの使い方がされます。基本的にコスパの後に続くのは、いいか、悪いかの2択。世の中の評価が、非常に狭い価値観で成り立っているような印象を受ける言葉です。

🔵 ご○○できます

「ご利用できます」「ご乗車できます」という類の表現がほとんど当たり前のように使われるようになってきて、気分悪い。
当然、「ご利用になれます」「ご乗車になれます」であるべきところ。
超有名企業の広報のようなところでも平気で使っているのをみると、「〜になれます」の方が絶滅危惧種かなと思われる。

🔵 させていただきます

A/ 相手に許可を求めるという状況ならわかるが、自分がやるべき状況、やらなければならない状況でも「させていただきます」は慇懃無礼と言うべきだろう。

B/ 例にも挙がっていましたね。役者さんなどが舞台挨拶などで、「出させていただく」「考えさせていただいた」などと言っていると、「どんだけ、へりくだっているんだ」と思ってしまいます。キムタクなどが、尋常でなく多用している。「芸能人って、大変だな」と思う次第です。

🔵 ざっくり

新しい言葉が出てくると、以前使っていたことばをすぐに放棄して何でもかんでも新しいのを使いたがるというのはいかがなものか。公式の硬い文章の中にこの「ざっくり」が出てくるとがっくりする。

🔵 塩対応

冷たく、そっけない対応のことを、こう言うようですが、私自身は「塩、おいしいじゃん」と思ってしまいます。
塩昆布、塩ラーメン、塩煎餅(実際は醤油味ですが)などを連想してしまうもので……。
気になるというよりは、おもしろいと感じています。

🔵 仕事

ご承知のように、私が出版ユニオンで主催していたのは「しごとネットの会」です。「仕事」は嫌っていたのです。
まったく個人的な嫌いなのですが、「仕」も「事」も「つかえる」という意味の漢字だからです。とくにネッツにはふさわしくないと思いませんか(笑)

🔵 ~してくれます

料理本を校正していると必ず目にする、「はちみつはお肉をやわらかくしてくれます」「うなぎは疲れた体を元気にしてくれます」のようなキャッチコピー。ソフトな語り口として多用するのかもしれませんが、私には違和感があります。

🔵 シャーペン

《問診票に「鉛筆」か「シャーペン」で記入してください。》
健康診断受診の説明書の中の一文です。
確かに日常会話では、みんな「シャーペン」と言い、むしろ「シャープペンシル」と言う人のほうが珍しいと思いますが、ここはやはり、きちんと「シャープペンシル」と書くべきでしょう。

🔵 すいません

「済まない」から『すみません』なのになぁ、と思ってしまいます。

🔵 全米チャートNO.1!

年齢一桁のころから不思議なのですけれども、北米、中米、南米とあるのにどうして例えばせめて「ビルボード・チャートNO.1!」と表現しないのでしょうか。
いまやストリーミング配信に押され気味ですが、まだまだCDや復権しつつあるLPレコードがじわじわと売り上げを伸ばしているので、なんとかできないものでしょうか。

🔵 大丈夫

レシピ本に「~で代用しても大丈夫です」とありました。
「~することができる」「~してもよい」という意味で使っているようですが、私はこの使い方になじみません。

🔵 大丈夫で~す

若い人がよく言いますが、イエスかノーかわからない。
ある小さな店で食べていたら、若い男女が入ってきて、それぞれ注文した。店主に「にんにくを入れますか」と聞かれ、女性が「大丈夫で~す」と言った。入れても大丈夫という意味かと思ったら、入れないという意味のようだった。

🔵 立ち位置

医学論文にも登場して、違和感はありましたが、結局書き換えませんでした。「立場」とも意味は違い、「存在感」に近いニュアンスですが、やっぱり「立ち位置」がしっくりくるのです。

🔵 〜づらい

「〜にくい」「〜難い」の代わりに最近目につくのが「〜づらい」です。
本来「私が辛い」ところから来ている言葉だから、発話主体が隠れた主語となって(私が)「見づらい」「聞きづらい」とすべき言葉でしょう。
ところが、「見えづらい」「聞こえづらい」のような形で使っている人が多く、なんか変。言うとしたら「見えにくい」「聞こえにくい」でしょう。

🔵 出羽守(でわのかみ)

ネット(主にツイッター)上で「どこそこ(日本以外の他国)では」と日本語で現在もしくは過去在住していた国『では』こうだとツイートしているわりにはちっともその国の言語でツイートしないため、現地の人とのつきあいはないのか、否、それよりも先にそこの国での生活を楽しんでいるのか疑問。ネットスラング辞典になら掲載してもいいでしょう。

🔵 取りつく暇もない

本来は「取りつく島もない。」
頼る方法もなく、どうしようもない様子。

🔵 〜といったカタチになります

天気予報などで、「今日は、朝から雨ですが、昼からだんだん晴れ、といったカタチになります」というのをちょくちょく聞くので、なんとなく気になっています。 「別に、カタチちゃうし」と、思ってしまいます。

🔵 とんでもございません

この頃は著名な作家までが、文中のセリフで使っています。本来とんでもない事でございます、なのですが…。

🔵 なにげに

「なにげなく」が正しいと思っていて、自分では使わないようにしていたのですが、ふと気がつくと、自分で使ってしまっているんですね。ということで、自分のなかでも、変化があるのだなと、思った次第です。

🔵 難易度

「難易度が高い」といわれても、難しいのか易しいのかわからない。
どうやら難易度が高いとは難しいことと勝手に決められているようだが、そんなこと誰が決めたんだ?
昔から「難度」という言葉があって、これなら高いのは難しいことだとすぐにわかる。体操で「C級難度」などと言っていたではないか。
わかりやすい「難度」を捨てて「難易度」を使う理由を誰か教えてほしい。

🔵 拝啓、前略

メールで拝啓や前略を使うことはめったにないが、それに慣れてくると、たまに手紙で使ったとき、何か大仰な、あるいは形式的な表現だなと自分で思ってしまう。手紙を書くこと自体減ってきたが、拝啓や前略という言葉はいずれ死語になるのだろうか。

🔵 半端ない

サッカーワールドカップや夏の甲子園で話題になり、毎日新聞の「毎日ことば」で、「定着していく言葉かも」と紹介されていました。

🔵 秘湯

秘湯という言葉はわりと新しい。wikiによると、高度成長期に社員旅行が盛んになり、大型温泉が歓楽街化していく。温泉好きはそれを避けてあまり人が行かない山奥の温泉を探して行くようになったという。そのころ、旅行作家がこの言葉を作り、それが瞬く間に広がったと聞いたことがある。つげ義春の漫画には鄙びた湯治場がよく出てくるが、その影響も大きいとか。この言葉はすっかり定着した。

🔵 1つ、2つ

横組みで、数を提示する場合よくみかけます。「5つの部門に分かれています」など。和語なので、「一つ、二つ、……」としたいものです。「1人、2人」も「一人、二人」あるいは「ひとり、ふたり」としたいですね。

🔵 人肌恋しい

インターネットの辞書には出てきますが、「人恋しい」の誤用ですか?

🔵 ぽい捨て

30年ほど前、国語教科書の文章中に出てきた際に、「教科書に掲載していい言葉なのか」との意見がありました。今では『広辞苑』にも掲載されています。「定着した新語」の一例になるのでは、と思います。

🔵 ポテチ

小学校道徳科の教科書で、イラストにこの言葉が掲載された際に「特定企業の商品名を連想させる」とのことで、検定意見がつき、「おかし」という言葉に差し替えられました。「イラストの中であっても教科書には出てこない言葉」だと思います。

🔵 骨太

A/ 小泉内閣の頃から使われ始めた言葉らしいが、安倍内閣もよく使う。大局的な方針という意味で「骨太の方針」などと使われるが、この言葉を使うと実体がなくても何か中身があるような気にさせる〝うまい〟表現だ。

B/ 「小泉内閣の頃から使われ始めたらしい」「大局的な方針という意味」のことばとされましたが、それより前、違う意味で使われていました。
岩波書店の役員は、自社のバックボーンを「骨太のアカデミズム」と言っていました。強く印象に残っています。そのニュアンスは私から解説はいたしませんが、国語辞典の一般的な語釈では説明しきれない感じです。ご紹介まで。

🔵 ほぼほぼ

恥ずかしいことに、『広辞苑』第7版の広告が出るまで、知らない言葉でした。
いまや、おおむねの意を「ほぼ」とはいわないくらいの勢いなんですね。
でも、「やばみ」「わかりみ」と違い、「ほぼほぼ」はあんまり自分で使えるようになりたいとは思わないなぁ。。

🔵 真逆

「正反対」という言葉があるじゃないですか。なのになぜ「真逆」なんてのを使うんでしょう。俳句や川柳をやってる人には便利かもしれませんが。

🔵 満面の笑顔

「面」と「顔」で重言になりますが、目にすることが多い言葉です。
「満面の笑み」または「満面に笑み」と直しています。

🔵 役不足

「私には役不足でとても務まらない」。
自らの力不足の意に使うのは誤り。自分にとっては役が軽いことの不満をいう。

🔵 やばみ、わかりみ

いま流行りの「拡張○○み」。
自分も自然に使えるようになりたい!
この感じ、好きです。

🔵 よろしかったでしょうか

飲食店でよく聞きますね。「ご注文は以上でよろしかったでしょうか」。今注文してるのになんで過去形なんだよ〜と思っちゃいます。

🔵 リピする

化粧品の口コミサイトでよく使われます。リピートの略で、もう一度買いたいなら、リピします。リピ買いします。否定の場合は、リピしません。リピはないです。
非常に軽い言い回しに抵抗があるのですが、リズムよく書き込むには適当なのかもしれません。

◎番外
◆ 文頭に一字アキのない文章

これは、言葉ではないので、「番外編」とご理解ください。ネット媒体で横書きの際、段落の頭にアキを作らないサイト、最近多いですね。普通に書いても編集者に直されます。気にする方が、おかしいですか?

◆ 記号ですが

38-911 38ー911
違いが分かるでしょうか。欧文用は少し下がるのです。
ネッツの封筒などの公文書、下がっているのが気になっているのです。ほとんどの人は気にならないかな。和文用の真ん中についているのがいいのですが。

◆ メールの絵文字、LINEのスタンプ

今回のアンケートの趣旨からは外れるかもしれませんが、みなさん、どのように感じていて、日常生活での利用頻度はどのくらいなのか、気になっています。